ニュージーランドで発生した大地震に巻き込まれた、
富山の専門学校生たちだが、どうやら生存はかなり絶望的であるようだ。
生き埋めになっている、というビルの倒壊具合が激しく、
そのビルで救助活動を行ったところ、次々と遺体が発見されている、
とのことである。
痛ましい事件だが、誰を責めることも出来ないだろう。
天災というものは、不幸ではあるものの、何らかの原因があるものでも、
誰かの過失から引き起こされるものでもないからだ。
もちろん、ニュージーランド側にも非はない。
地震が多い国土であれば、耐震構造が備わっていなかったとして、
ビルの管理者を責めることも出来たであろうが、
地震がめったに起きないような国であれば、耐震に気を配って
いなかったとしても、致し方がないことだと思う。
せめて何人かでも生存者がいてくれたらいいのだが、
報道を見る限り、難しいようである。
被害に遭った学生たちの家族は、それこそ祈るような気持ちで
生存報告のニュースを待ち望んでいるだろうから、
その心中を思っても、何とも切ない気持ちになってくる。
この地震はニュージーランドで起きた、遠い国の出来事だが、
日本でも同じような地震が発生し、自分や、自分の家族が
巻き込まれる可能性だってあるのだ。